Staff Interview社員紹介

K.M.
2008年入社
IT事業部
2008年(平成20年)に中途社員として株式会社オーシーエムに入社したK.M.。
これまで長年勤務し、現在はベテラン社員として会社に貢献している。
そのような彼には、過去に失敗を通じて働く姿勢が変わった経験があるという。
今回はそのような大きな転換点を中心にさまざまなエピソードを深掘りし、働きぶりを探った。

働きやすい社風に惹かれて
オーシーエムに入社する前に、ある信託銀行で派遣社員として働いていたK.M.。 そこで現代表に出会い、オーシーエムに入社するよう誘われた。
しかしそのときは誘いを断り、へルプデスクなどの運営を行う別の会社に転職。 サポート業務が自分に合っていると思っていたが、次第にシステム開発に従事したいという気持ちがわいてきた。
そのタイミングに、偶然お酒の席で現代表と再会。 再度入社しないかと誘われたため、オーシーエムへの転職を決意したのだった。
現在は、信託銀行の業務改善を図るエンドユーザーコンピューティングの開発と設計を担っている。 業務内容は、要件定義書の作成から実際の開発までと幅広い。 もともと派遣社員時代から携わっていた案件のため、経験も知識も豊富であった。 周囲を引っ張るエンジニアリーダーとして、日々活躍している。
長年在籍しているからこそ感じる会社の魅力は、風通しの良さだ。 役員を含め魅力的な社員が多く、よく飲みに行くなどコミュニケーションが活発なところは入社当初から変わらない。
一方で、会社の成長とともに現場の数や社員数が増えた部分は良い変化だ。 さまざまな経験やスキルを持った社員が仲間に加わり、業務の可能性が広がってきていると感じている。

ある飲み屋での出会いから得たもの
入社して2年ほどは、プロジェクトメンバーとして働いていたK.M.。 その後は約5名のチームのリーダーを任されるようになった。 しかし、当時は若く経験が少なかったため、組織運営がうまくいっていなかったという。
また、顧客先の基幹システムを再構築する大規模プロジェクトの真最中で、多忙な毎日を送っていた。 遅い時間まで残業をする日々が1年くらい続いたため、余裕がなくなりメンバーに高圧的な態度をとってしまう。 当然チーム内のコミュニケーションはうまくいかず、職場の雰囲気は悪化した。 自身の進退について考えた時期もあったという。
しかしある日、偶然1人で入った飲み屋での出会いが松本の意識を変えた。 その店にいたのは年上の人ばかりだったが、とても居心地が良くリラックスできたのだ。 それまでは仕事ばかりに集中し、「こうあるべき」といった固定観念にとらわれていた。
しかし定期的にその店に通うようになり、会社とは違うコミュニティを持つことで精神的に余裕が生まれた。 すると仕事に対する姿勢やメンバーに対する態度にも変化があらわれ、チームワークの大切さを重視しようと考えを改めたのだった。
漫画に没頭する週末を楽しむ
趣味は漫画を読むこと。 子どものころから好きで、幼少期は『ドラゴンボール』にはまり、最近は、『キングダム』や『ベルセルク』などがお気に入りだ。 週末には無料で漫画が読めるサイトを見て、新作探しに没頭するのが楽しみだという。 また、フットサルやジムでのトレーニングなども行い、定期的に体を動かすようにしている。 そして金曜日の夜には必ず飲みに行き、一週間を締めくくるのが習慣だ。

夢の海外移住を目指して
今後の目標は、新たな業務にも挑戦してスキルアップを図ること。
現在の現場には長年携わっているため、定型的な作業で業務を処理できるようになってきた。 機会があれば、違う現場で自分の力を試してみたいと思っている。
将来思い描いている夢は、50代になるまでにオンラインで働ける環境を整えて、海外に移住することだ。 移住先は、エネルギッシュで刺激的な東南アジアがいいと考えている。
「若手社員のみなさんには、楽しみながらスキルアップして欲しいと考えています。悩みがあったら、いつでも誘ってください。飲みに行きましょう」。
最後に若手社員への思いを語ったK.M.。過去の経験から得たコミュニケーションの大切さは、後輩にも必ず伝わるはずだ。 これからも力強く、オーシーエムの未来を切り拓いていくことだろう。
新しい資格試験にもチャレンジしたいと考えています。
プライベートではボクシングでプロテストでの合格を目指しているところ。
仕事とプライベートの両面で頑張っていくつもりです。